
最終更新日2006/03/19
| 戦時中,ユダヤ人六千人分のビザを発給し命を救ったとされるリトアニア副領事杉原千畝氏は,近年その功績が見直されつつあり,地元八百津町をはじめ各地で記念行事がさかんです。 しかし,同氏の業績に修正主義的解釈が台頭しつつあります。国家の命令に背いてビザを発給した千畝の人道的行為を「もともとの日本政府の方針にしたがったもの」だとして,日本国家の手柄にすり替えようとする動きです。 2000年の産経新聞あたりから始まり,ヒレル・レビン著『千畝』(清水書院)あたりで頂点に達するこの動き。その言説には,日本の戦争犯罪を隠蔽しようという意図が隠されています。背後には,「日本会議」をはじめとする国粋団体が蠢いているといわれます。 ここではこの危険な動きの正体を暴くためのリンク,及びアンダーグラウンド系資料を御紹介します。 【本サイト作者は松浦寛氏,杉原夫人その他の関係者と 人的な関係はありません。私家版サイトです。:-p】 |
オペラ「愛の白夜」世界初演・ユダヤ人を救った杉原千畝の物語
2006/3/19 後10:00 >> 深00:15 NHK教育
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日本のユダヤ人政策 1931-1945
阪東 宏 著 未来社刊 4-624-11185-0 4800円 |
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杉原千畝氏遺族,清水書院を提訴
杉原千畝研究会(大正出版サイト)で「ヒレル・レビン教授著『千畝』(清水書院刊)を追及」を連載中その他杉原千畝関連最新ニュース・イベント情報も
ラインラボサイト前田年昭氏が転載してくださってます。(松浦氏許可済み)
ここで問題の概要をはっきりつかんでください。
ラインラボサイト前田年昭氏が転載してくださってます。(松浦氏許可済み)
高橋亨さんの対抗言論ページより。ここで杉原千畝についてあやしい言説を聞かされたときのための免疫をつけましょう。
杉原千畝氏をたたえる顕彰プレートが10月10日、東京・麻布台の外務省外交史料館に設置された。プレートと除幕式に出席した杉原氏の幸子夫人,河野洋平外務大臣。
「捏造される杉原千畝像」論文で告発されている産経新聞記事。
記事のイメージ。
問題の「陶板」の写真
『決断・命のビザ』に収録されている避難民たちの写真
『決断・命のビザ』に収録されている杉原千畝の満州時代の写真
*おや,見覚えがありますねこの写真。そうです,この二つで「陶板」が合成されてるんです
あえて「満州」を隠して見せるこの構図 ここにこのグループの政治的性格が集約されているようです。(「捏造される杉原千畝像」参照)
*杉原千畝のカウナス時代の写真は八百津町のホームページのこれ http://www.pref.gifu.jp/yaotu/sugi1.htm
これを使っときゃあ文句言われないのにねえ(^^;
『アエラ』2000年11月13日号(外部リンク・阿修羅空耳に転載されたもの)
個人の人道行為を国家の手柄にすリかえる修正主義の技法を告発した『アエラ』記事。
「捏造される杉原千畝像」論文にある,テレビ番組『知ってるつもり』杉原特集の時にFAX攻勢を呼びかける投稿です。
同書初版より72〜75ページ(PDFファイル)
原書『In search of SUGIHARA』より該当部分(PDFファイル)
「捏造される杉原千畝像」論文で告発されている,同書のトンデモ邦訳ぶりをしめす証拠の一つ。「南京大虐殺」や「731部隊」についての長い記述がカットされ,「日本帝国が崩壊してから半世紀たった現在,植民地主義の傷痕は,なお日本人の感情を刺激し,論争や弁明を引き起こしている」なる簡単な記述のみにかえられている(記述にかなりの移動があるのですこしながく該当部分をピックアップ)。
藤原宣夫「杉原千畝は反政府の英雄にあらず」(PDFファイル)
「捏造される杉原千畝像」論文で告発されている,「日本イスラエル商工会議所会頭」藤原宣夫氏執筆の論文。スキャンで公開しちゃう。
白石仁章「いわゆる“命のヴィザ”発給関係記録について」(PDFファイル)
なかなか見られない資料より。
【2000/12/3付記】*『正論』2001年1月号の「編集者から」に次のことわりがありました。「十二月号の「南京大虐殺の告発者よ挙証責任はとれるのか」で誤記がありました。百二十一頁の最上段、末尾に《「杉原のヴィザ発給はすべて彼個人の人道主義から出たものである」といった俗論が横行し、これを煽りつつ反日運動家が杉原を「反政府の英雄」に仕立てつつあると言わなければならない(白石仁章パネリスト)》と、白石仁章氏の発言であるように書いてありますが、筆者の竹本忠雄筑波大学名誉教授の誤解で、この部分は白石氏の発言ではありませんでした。白石氏にご迷惑をおかけしました。」私も『正論』読んで「ずいぶんひどい事いうなあ白石氏」とか思ってましたがそういうことでしたか。失礼しました。しっかしこれしか訂正しないの正論さん(笑)
第一回特別シンポジウム資料集(PDFファイル)
2000年9月13日,サンケイホールで行われた「ホロコーストからユダヤ人を救った日本」第一回の御案内と当日の資料集の一部。いろいろなお名前が見えます。藤原宣夫が音頭を取ってるのが分かります。資料集の中には『SAPIO』での小林よしのりの松浦氏に対する八つ当たりが引用されてます。また,最後のページの「杉原顕彰の募金活動報告」のなかで,寄贈した陶板について「訓令違反については事実でないのでその部分は削除した」と語られています。
大正出版
大正出版杉原千畝関連書籍
大正出版杉原千畝関連行事
杉原千畝研究会(大正出版サイト)
その12001年10月28日付
その22001年11月4日付
扶桑社2002年度中学校歴史教科書用申請本(白表紙本)より(PDF94kb)
他の教科書会社の申請本にも2社ほど杉原千畝が紹介されてますが,もちろん「国の方針で」などとは書いていません。
帝国書院の申請本より(PDF64kb)
大阪書籍の申請本より(PDF56kb)ちゃんと「日本政府の意向に反して」と書いてますね
帝国書院ホームページ
「つくる会」より「最も自虐的傾向が強い」と名指しされた(笑)大阪書籍ホームページ
同社教科書が推薦して参照を求めているホロコースト記念館のページ
さすがに「国の方針…」は削除(^^)。ただし,このセクション全体の記述は,(1)樋口少将と抱き合わせにされることで杉原千畝の独自性が薄れている(2)ナチのホロコースト,原爆が強調される一方で「三光作戦」等日本の戦争犯罪行為に触れておらす,「日本はファシズムではない」「日本免罪」のための材料に利用されている引用になっている点は変わらない。
サイモン・ウィーゼンタール・センターのエイブラハム・クーパー氏インタビュー。2000年度ハリウッド映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した映画『SUGIHARA:Conspiracy of Kindness』を語る。